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『量子医学と周波数』

量子医学とは

物理学に、相対性理論とともに現代物理学の根幹を成す理論として、量子力学という学問があります。

量子力学とは、主に分子や原子、あるいはそれらを構成する電子などの物理現象を扱う学問であり、量子力学を医学に応用した「量子医学」なるものも存在します。

量子医学の基本的な考え方

①周波数がすべてに影響を与える

②周波数の体現はフラクタル(相似形)となる

③周波数を反転させて重ねると周波数は消えてしまう

量子医学とは量子力学の基本である①②③に着目し、とくに指標として周波数=波長に着目する医学体系です。

万物は固有の周波数を持っている

僕たちの身体や精神、地球にあるさまざまな物質や物体、空気中にあるものはすべて固有の周波数を持っています。

そして、それらの周波数は周囲に影響を与え、また人体にも影響を与えます。

周波数同士が同じだとお互いに似た形になることが、実験的にも証明されています。

これをフラクタル理論と言い、たとえば水道から落ちている水にある周波数をかけると螺旋(らせん)の形になったりします。

また、水に「ありがとう」と言うと水の結晶がきれいに形作られたり、反対に「ばかやろう」と言うときれいな結晶にならない、なんていう話をみなさんも聞いたことはないでしょうか。

このように物質や物体だけでなく、言葉や音にも固有の周波数は存在します。

また、周波数に逆位相の周波数をかけると相殺されて周波数自体が消えてしまうことが知られています。

実生活のなかでも、たとえば雑音のノイズを消す技術などでも使われており、これを「ノイズキャンセルの法則」などのと呼びますが、実はこれもまた万物に適応できます。

量子医学はこの点に着目し、僕らの精神が作り出している周波数や病気と不調が持つ固有周波数に着目し、それを逆位相にして反転させる、そうすることで病気や不調が消失する、という考え方を応用しているのです。

感情にも周波数が存在する

この世に存在するすべてのものに固有の周波数がある、ということをすでに述べましたが、僕たちの感情や思考も例外ではありません。

そして、以前のブログ記事『秋は悲しみの季節/東洋医学的な考え方』などでも書いたように、感情と各臓器は密接に関係しています。

たとえば、あなたが肝臓を病むのは怒ってばかりいるからかもしれない

たとえば、あなたが心臓を病むのはドキドキしたい願望が強いからかもしれない、あるいは快楽を求めすぎるからかもしれない

たとえば、あなたが肺や大腸を病むのは悲しみや罪悪感を消化できていないからかもしれない

たとえば、あなたが胃を病むのはさまざまなことについて思い煩いをしすぎているからかもしれない

たとえば、あなたが腎臓を病むのは不安や恐れが強いからかもしれない

というように、東洋医学や量子医学の世界では、自分の病気や不調は感情、さらに言うと思考や精神性、深層心理が影響し、周波数の影響を受けて作り出されたと捉えます。

けっしてすべての病気や不調に当てはまるわけではないかもしれませんし、原因はひとつではなく、さまざまな要因が複雑に絡み合っていることも多々あるかと思います。

しかしながら病気や不調になった時、物質的なことがらだけに注目するのではなく、これまでの自分自身の生き方、考え方の癖、性格などにも目を向けてみると、新たな気づきにつながり、また思考や発想の逆転現象が起こることで、それがたとえ命を脅かすような重い病気であったとしても、「陰極まれば陽となる」というように、状況がガラッと良い方向に転ずるなどということもあるかもしれません。

山梨県甲府市の整骨・整体 くぼた整骨院

参考文献
・医者に頼らなくてもがんは消える
内科医の私ががんにかかったときに実践する根本療法
内海聡 著 2021年