冬は交通事故が起きやすい
冬場はとくに交通事故が起きやすいと言われています。
くぼた整骨院にも交通事故に遭われて来院される方がいらっしゃいます。
1年を通じてやはり冬場に交通事故の患者さんが増える傾向にあるように思います。
内閣府によると、交通事故の発生件数は秋から冬にかけて増加して12月にピークとなり、また死亡事故も12月が最も多いそうです。
交通事故が冬場、とくに12月に増える理由
1 – 日没が早い
冬場は日没時間が早まります。
最近では16時を過ぎるとどんどん暗くなっていきます。
運転し始めの時はライトをつけなくてもいられたのが、急に暗くなることでライトをつけるのが遅れてしまい、交通事故の発生する確率が高まり、またこの時間帯は学生さんたちの帰宅時間とも重なるため、「車 × 学生」の交通事故につながりやすいと言われています。
2 – 路面の凍結と積雪
冬場は路面の凍結と積雪による、「冬型」の交通事故にも注意が必要です。
くぼた整骨院のある山梨県甲府市では、毎年そこまで雪がたくさん降る地域でもないのですが、それでもたまに雪も積もりますし、またトンネルの出入り口や橋の上、日が当たらない道路などは路面が凍結します。
こういった雪道や凍結した道路を車で走る時、急ハンドルや急発進、急停止はスリップ事故やスピンの原因となり、非常に危険です。
普段と同じようなスピードで走っていて普段と同じようにブレーキを踏んでも車が止まらずに前方の車に追突し、玉突き事故のような重大な事故に発展する危険性が非常に高くなるため、冬場の運転ではいつもよりスピードを出さない、いつもより余裕をもってブレーキを踏む等の意識が大切になってきます。
3 – 12月は慌しく、注意力が散漫になる
12月は仕事納めや大掃除、あるいはクリスマス、忘年会などのイベントがあったりと、非常に忙しいという人も多いのではないでしょうか。
この「忙しい」「あわただしい」という心理状況は、車を運転するときにも影響を与えます。
気持ちの上で何か急かされているような感覚は、注意力や集中力の低下を招いてしまいます。
12月に交通事故が増えるというのも、こういった心理状況が少なからず影響していると言われています。
一瞬の気のゆるみや集中力の低下が重大な交通事故につながることもあります。
山梨では車がないと生活できないと言われるほどの車社会です。
しかし、車はときに凶器になりえます。
車の運転は常に注意して行う必要がありますが、少しの操作ミスや判断ミスが交通事故につながりやすい環境の冬場はとくに注意が必要です。
12月は「年末の交通事故防止県民運動」月間です
今日から12月。
早いもので今年も残すところあと一ヶ月となりました。
くぼた整骨院でも12月は大掃除をしたり、年賀状を書いたり、来年に向けた準備をしたりと何かと忙しいです。
気持ちの上でも何かせかされているような感じがして、なんだか落ち着かない感じがします。
山梨県でも今日12月1日~31日までの一か月間は「年末の交通事故防止県民運動」月間らしいです。
今月なんだかやること多いなーと思っていても、車の運転時にはけっして「焦らず」「慌てず」「急がず」を忘れずに、12月を無事故で乗り切ってまた新たな年を気持ちよく迎えたいですね。
みなさんも交通事故にはくれぐれもお気をつけくださいませ。
山梨県甲府市の整骨・整体『くぼた整骨院』
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