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『血圧・血糖値・コレステロールにも水素がいい』

なぜ水素は身体にいいのか

水素は感染症を除く、多くの病気や不調の原因となる悪玉活性酸素=ヒドロキシラジカルを安心・安全に除去してくれます。

水素(H)+ヒドロキシラジカル(OH・)

=水(H2O)

水素は活性酸素を速やかに除去することで炎症を抑える効果があるとされ、また身体を交感神経優位から副交感神経優位に促す作用があることが医学的に実証されています。

1.血圧は水素で正常化するか

前述のとおり、水素を摂取すると副交感神経が優位になるため、血管が拡張します。

そのため心臓から押し出される血流量がupしても血圧は上がりません。

血管もすべて細胞の集合体です。

血管細胞が活性酸素によって酸化され、損傷を受けると鉄が酸化して錆びるように血管細胞は次第に劣化していき、動脈硬化となって血管本来の機能を失ってしまいます。

私たちの身体の細胞たちは絶えず代謝し続け生まれ変わっているのですが、そのために必要なエネルギーは水素を原料として作られているのです。

水素の摂取量が多ければ細胞を酸化させる悪玉活性酸素=ヒドロキシラジカルを中和・除去するのと同時に、ATP=エネルギーをそれだけ多く産生することができます。

すると血管細胞は代謝が上がることで絶えず新しい細胞に生まれ変わることが可能となり、常にエネルギー溢れる柔軟性に富んだ伸縮力が高い若々しい血管であり続けられるため、血圧の上昇を防ぐことができるのです。

2.血糖値は水素で正常化するか

血糖値とは血液中のブドウ糖の割合のことを言います。

私たちが食べたものは唾液や胃液、膵液や胆汁によって溶かされ、小腸で吸収されて血液に入り、心臓によって全身の細胞にくまなく供給されます。

血糖は細胞に入り、ミトコンドリアの中でATP=エネルギーに変換されるのですが、ブドウ糖が細胞に取り込まれるためには膵臓から作られるインシュリンの媒介が不可欠なのです。

膵臓の働き=膵臓を構成している細胞たちの働きです。

したがってそれらの細胞たちが弱っていると膵臓自体の働きも低下するため、生命維持に不可欠であるインシュリンの分泌も低下することになり、結果として血糖値の上昇へとつながってしまいます。

上述したように、水素は細胞内のミトコンドリアにおけるATP産生を高めてくれます。

すると膵臓を構成している細胞たちにもエネルギーが十分に供給されることになり、組織が活性化することでインシュリンや消化酵素の増産にもつながり、血液中のブドウ糖が体内の細胞内に取り込まれてATPエネルギーに転化するので、結果として血糖値は下がります。

3.水素はコレステロールの酸化を防ぐ

そもそもコレステロールって何でしょうか?

コレステロールとはすべての臓器を構成する細胞膜やホルモンの原料となるものです。

コレステロールにはHDLとLDLがあり、一般的にLDLが悪玉コレステロールとされていますが、その実体は同一の物質です。

いわゆる悪玉コレステロール=LDLコレステロールとは、肝臓に送られてきたコレステロール(HDL)を肝臓から全身へ運ぶ役割を担っています。

このLDLコレステロールが高いと、それが血管内に付着してアテロームを形成し、それが剥がれ落ちて血栓となり、脳や心臓につながる血管に詰まって脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こすと言われています。

しかしコレステロールが血管内でアテロームを形成する原因は、活性酸素により酸化されるからです。

水素は選択的に悪玉活性酸素ヒドロキシラジカルを中和・除去することが可能なため、コレステロールの酸化を抑えることができます。

血管もすべて内皮細胞で構成されているので、細胞そのものが水素により活性化されるため、活性酸素による損傷を受けにくくなります。

さらに水素の摂取は副交感神経を優位にするため、血管も拡張します。

したがって、たとえ血栓が流れてきても血管が拡張することで血栓が詰まる=梗塞を引き起こすリスクもそれだけ低くなるのです。

〈参考文献〉
『水素がすごい!』若山利文 著 2016年

山梨県甲府市の整骨・整体 くぼた整骨院

水素吸引