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『脳と手の関係について』

前回のブログ記事『脳と身体の関係について』では左脳と右脳のはたらきの違いなどによる身体への影響について書きましたが、今回はもっと範囲を狭めて「脳と手」について書きたいと思います。

左脳は右半身、右脳は左半身に影響しているということは前回のブログでもお話ししました。

手についても同じで、右手は左脳、左手は右脳の影響を受けます。

右手=左脳→現実、今、顕在意識(表層心理)

 

左手=右脳→過去、感性や直感、潜在意識(深層心理)

これらのことが、手(指)の大きさ、形、厚み、手のしわなどに現れてきます。

また、5本の指にもそれぞれ意味があります。

親指→生まれた時に与えられた力、可能性、親、祖父母、先祖。肺経(悲しみ、罪悪感)。

 

人差し指→意欲、目的意識、向上心、友人、他人、社会。大腸経(悲しみ、罪悪感)。

 

中指→日々の行動意識、自分自身、自分に影響を与えた人。心包経(自律神経、情緒)。

 

薬指→達成感、幸福感、分別、伴侶、パートナーなど。三焦経(血液リンパ液体液の流れ、ホルモン、性について)。

 

小指→自立心、実行力、自己主張、子供、子孫。・心経(内側)と小腸経(外側)→愛を与える、愛を受ける、喜び、笑い、嫉妬。

そして、みなさんの手のひらにもたくさんの線(しわ)が刻まれていると思いますが、手相においてもっとも基本的な3本の線=生命線、知能線、感情線は生き方マニュアルと言われています。

生命線=生活(命の生かし方)

命を生かすために、どのような生活を送ればいいかを教えてくれます。健康状況のみならず、心身ともに健やかに過ごすために日々の生活の仕方や人生の歩み方を示しています。

 

知能線=司令塔(頭の使い方)

頭の良し悪しではなく、思考のクセ、物事の取り組み方、判断基準、決断方法など、脳のはたらきそのものを知る情報源です。またストレスとも密接に関係しています。

 

感情線=社会性(コミュニケーションの仕方)心の中の情報、人には見せていない心のありようを示し、本心をどの程度どんなふうに表現するのかというコミュニケーションのクセ、つまり人との付き合い方における価値観を示しています。

薬害研究センター認定セラピスト養成講座では、いわゆる「手相学」的な勉強もしていくのですが、僕自身これまで手相と言ったら生命線?とか感情線?知能線?ていう名前だけは聞いたことあるなくらいのレベルなので、今回あらためて勉強してみて手(指)からこんなにも多くの情報が読み取れるんだという驚きと同時に奥が深くてなかなか覚えるのがまじで大変という気持ちでいっぱいです。

ということで、今回は手相についての復習ノート的な感じの記事になってしまいました。

まだまだ手相についての知識や経験が足りず、手相を読めるレベルに至っていないので、今後も継続して地道に勉強していかねばと思います。

学んだことをまとめるという意味でも、またブログでも手相について、まだまだたくさんある手のひらの線の意味や手相の読み方など、もっと具体的なことが詳しく書ければと思います。

薬害研究センター認定セラピスト養成講座では、手相以外にも占い的な技法として西洋占星術や数秘術の勉強もするのですが、これがまた奥が深くて頭がパンクしそうになります😅

内海式精神構造分析法では、実際にある問題(症状、病気)に対して、食や環境、薬など物質面の影響を考えることはもちろん、東洋医学的な考え方であったり、さらにこれらの占い的な技法を組み合わせながら問題を引き起こしている深層心理だったり潜在意識にアプローチして問題を紐解いていくという作業を行なっていきます。

しかし、繰り返しになりますが、まだまだ勉強が、自分自身まったく足りません。

こればっかりは日々の積み重ねしかないですね。

今後も精進を続けます。

また、これから施術中に「無意識」のうちにみなさまの手を凝視することがあるかもしれません。

けっして「気持ち悪っ」などとお思いにならず、手相の勉強で手を見ているのだなと、温かい目で見守っていただけると幸いです。

山梨県甲府市の整骨・整体 くぼた整骨院

参考資料
・第5回薬害研究センター認定セラピスト養成講座〜物質面以外の技法について〜テキスト
・こわいほど自分の強みがわかる!すごい手相学 脳の働きは手にあらわれる 寺島みさお著 2022年