12月29日（火）に年内最終営業を終え、30日（水）にレセプト作業＆大掃除なども済ませ、くぼた整骨院の2020年業務をすべて終了しました。
カーテンを全部はずして洗濯したり、普段できないところのそうじをしたり。
妻とスタッフのみなみさんががんばってくれました。
今年は新型コロナ騒動で大変な１年になりましたが、そんななかでも本当にたくさんの方々にいらっしゃっていただきました。
毎年すべての業務を終えて今年１年を振り返った時、今年も無事に1年を終えることができるのも日頃からくぼた整骨院を選んで来てくださるみなさまのおかげだなと、しみじみ思うのですが今年はとくにその思いが強いです。
緊急事態宣言が出されていた4、5月頃はやはり来院者数は減っていきました。
しかしながらそれでも来てくださる患者さんがいて、またその方々がご家族や友人、知人にくぼた整骨院を紹介してくださるなど、本当に今年1年はみなさまに支えられて大変な2020年を無事に乗り切ることができたのだと痛切に感じます。
業種、業界によっては大変な思いをされている方々が本当にたくさんいらっしゃると思います。
そういった方々のお話を伺うと、こんな社会になってしまったことが本当に残念でなりません。
新型コロナが騒がれだしてからもう1年近くが経過しようとしています。
連日テレビや新聞などでは新型コロナがいかに怖いウイルスであるかを伝え続けています。
新規感染者が○○人で曜日では過去最多とか、変異型ウイルスが出現とか、後遺症がとか、お年寄りや持病がある人は重症化しやすいとか。
テレビや新聞の情報だけがすべてという人にとっては、やはりこれだけ煽られれば新コロ怖いってなるだろうなと思います。
インターネットになじみのない人たちにとっては、やはりテレビや新聞の影響は絶大ですからね。
でも僕は昔から性格的にひねくれているというか素直でない部分があるんですよね。
いろいろなものごとをすぐに信用できないんです。
今回の新型コロナ騒動も「んー、なんかなー」て思うんです。
そうなると自分でいろいろと調べていかないと気が済まなくなるんです。
関連する書籍を読んだり、医師や大学教授、ウイルスの専門家が話しているのを見たり聞いたりと、今年に入ってからずっとコロナを追ってきましたが、調べれば調べるほどテレビや新聞で報道されていることと、この人たちが訴えている（医学的に学術的に）ことがらとの乖離がすごくて驚きます。
年齢や健康状態、置かれている環境なども人それぞれですから意見や主張が違うのは当たり前のことだと思います。
しかし一方向的な偏った情報だけでは、ものごとに対する正しい認識など得られるはずもありません。
僕自身は、テレビや新聞の偏向報道によってもたらされた偏った情報だけをうのみにするのではなく、さまざまな媒体からもいろいろな情報を見聞きしたうえで、自分の頭で考えて自分自身で判断したいと思います。
繰り返しになりますが、いろいろな情報を見聞きし自分の頭で考え判断し、そのうえでそれぞれ異なる意見や考え方を持つのは別にいいんです。
むしろそれが自然だと思います。
いろいろな情報に触れ、ものごとを多角的に見てみると、今まで一つの角度でしか見えていなかったことで一面的にしか認識していなかったことがらが、全く別の存在に見えてきたりします。
今年の初め、2020年は健康を考える年にしようと『2020年は健康を考える年に』という記事を書きました。
ずっと「健康とは何か」ということを考えてきました。
健康とは、もちろん心身ともに健康であることです。
心身ともに健康であるためには、毎日を健康的に生きていかなければなりません。
健康は1日にしてならず、日々の積み重ねによって得られるのです。
また心身の健康のためには、日々の生活において仕事も遊びも重要な役割を担っています。
しかし、今年はいろいろなことが制限され、したくても仕事ができず、遊びたくてもどこにも行けず、ましてやこの年末年始には帰省もできない、挙句の果てには家でもマスクを～なんてどこかの知事さんたちは言い出すし、本当に息がつまる1年になってしまいました。
日本国憲法第25条1項に「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」とあります。
明日から新しい1年がまた始まります。
2021年は一刻も早くコロナ騒動が終息し、また健康で文化的な生活が送ることができるようになることを、切に願います。
今年も１年間くぼた整骨院を支えてくださったみなさま、本当にありがとうございました。
2021年も変わることなく、微力ながら皆様の健康のお手伝いをさせていただきます。
来年もみなさまにお会いできることを楽しみにしております。
よいお年を。
感謝。
山梨県甲府市の整骨・整体 くぼた整骨院 窪田敏裕
