8月下旬から今にかけて、不調の方が非常に多いです。
みなさん不調の原因はさまざまであり、一概には言えない部分もありますが、それでもやはりここ最近かなり変わりやすい天気や気圧の影響が少なからずあるのではないかと思います。
ちなみに今日（9月18日）も台風の影響でさっきまで雨が降っていましたが、今は気持ちいいくらい晴れてますし、こんな感じで1日のうちでも晴れていると思っていたら急に曇ってきて雨になったり、あるいはその逆だったり、また台風がいくつも発生したりと気圧の変化に身体がついていけず、体調も安定せず、心身の不調につながっているという方が多いように思います。
裏を返せばそれだけ僕たちの心身において、さまざまな影響を与える自然の力ってすごいなーと思います。
季節の変わり目や台風などでの気圧の変化はもちろん、「月」なんかも僕たちの身体にさまざまな影響を与えていると言います。
たしかに潮の満ち引きのように、あれだけ大量の海水に影響を与えるのだから、月の引力の影響を人間が受けないはずはないと思います。
実は地球の表面積の約70％は海なのですが、人間の身体も約60～70％が水なんです。
で、海水のミネラルの組成と血液もだいたい同じと言います。
「フラクタル」という考え方
フラクタルっていう言葉を聞いたことがあるでしょうか？
「フラクタル」というのは、「自己相似性（部分が全体と相似な形を有している）」という性質を有する構造のことなのですが、実は「人体」と「地球」が「フラクタル＝相似形」であるという概念が存在します。
たとえば、
・地球が汚れ海が汚れ川が汚れていることと、
人体が病気となり体中のいたるところに社会毒があり血液が汚れていることは同じである。
・農業で農薬を使い虫を殺し生命と土を破壊することと、
人体にクスリを使い腸内細菌などを殺し医源病を導くことは同じである。
・日本の海岸を原発にし放射能を拡散し塩を日本から奪ったことと、
治療で放射線治療しホルミシス治療をし栄養不足にしたことは同じである。
・土に肥料を入れ堆肥を入れて野菜に虫がわき色が濃くなり腐る野菜ができることと、
人体にサプリ等で過度の栄養を入れ続け、構成が崩れ健康に見えるが実は平均寿命が下がることは同じである。
・地球上の海水が組成として人体に近かったり海と陸の比が7：3くらいであることと、
人体の水分の組成比が65～70％くらいであることは同じである。
・地球で地震が起こったり雨が降ったり火山が爆発したりすることと、
人体で吹き出物が出たり発疹が出たり下痢をしたりすることは同じである。
「心の絶対法則」内海聡 著2020年 より一部抜粋
このように「人体と地球がフラクタルの関係である」と考えると、最近の目まぐるしい気候の変化によってもたらされる身体への影響も多少なりとも納得できるかなとも思います。
また、女性はエストロゲンとプロゲステロンのホルモンバランスが周期的に変化することで、ただでさえ体調の変化が起こりやすいため（月の引力がホルモンバランスの変化にも直接的に影響を与えている）、男性よりも女性のほうが気圧や気候の変化等の影響を受け、心身の不調になりやすいことが考えられます。
たしかに痛みや不調は不快なものであり、症状によっては仕事や日常生活にも支障が出てしまうこともあるかと思います。
また、検査等しても異常なく、でも身体の不調は確実に存在するという時、なぜ？という気持ちとともに不安感に苛まれるなんてこともあるのではないでしょうか。
しかし、人体と地球はフラクタルであり、気圧がこれだけ乱高下し、台風がいくつも発生し、異常気象も頻発するなど、地球が荒れに荒れているのだから、体調だってそりゃおかしくなるわ💢くらいに思えると、痛みや不調がなくなるわけではないですが、気持ち的にちょこっと楽になるのではないかなと思います。
また、痛みや不調を抱えながら仕事や家事、育児などでゆっくり休むことができなかったりすることも、症状を増悪させてしまう要因にもなりえます。
いつも全力投球！ではなく、余力を残してテキトーにやることも、自分のため、ひいては家族のためにも大切なことだと思います。
たいていのことはテキトーでいいんです。
うちもそうですが、倒れられたら困っちゃいますので。
山梨県甲府市の整骨・整体 くぼた整骨院
参考文献 ・心の絶対法則 内海聡 著 2020年
