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『ファイテン治療家勉強会「知野塾」〜膝関節・肩関節編〜』

2月9日(日)

この日はファイテン東京支社で開催されたファイテンの知野トレーナーによる勉強会「知野塾」に行ってきました。

定期的に開催されてはいたのですが、都合がつかなかったりで最近はなかなか参加できていなかったので、かなり久々の参加です。

ファイテンの知野トレーナーは柔道整復師でもあり、現在は数多くのプロアスリートのケアや早稲田大学駅伝部のトレーニングコーチをされていたりと幅広く活躍されているカリスマトレーナーです。

くぼた整骨院にも知野さんの著書「駅伝の名門大学トレーニングコーチ知野亨が教えるケガしにくいランニング」が置いてあります↓

で、午前の部は「膝関節」がテーマ。

膝に限らずですが、関節の痛みの原因に周囲の筋肉や筋膜の緊張・かたさが影響していることって多いのですが、とくに膝は人体の中で最も大きな関節であり、それゆえ周囲も大腿四頭筋や大腿二頭筋などの大きな筋肉で支えられているため、それらに緊張やかたさが生じると膝へのストレスが増し、痛みや障害が出やすくなります。

また膝蓋骨(お皿)の動きも制限されることで膝の動きも悪くなり、歩行時やランニング時などでも足の運びが悪くなります。

ということで、今回は大腿四頭筋(大腿直筋)の筋膜リリースや膝蓋骨(お皿)に対するアプローチ法、膝関節の牽引法など、可動域の改善や動きの滑走性を上げて歩行及びランニング等のパフォーマンス向上につながる手技をレクチャーしていただきました。

そして午後の部のテーマは「肩関節」。

肩関節は人体の中で最も大きく動かすことができる関節です。

それゆえ構造も非常に複雑で、さまざまな筋肉や腱、靭帯、関節包などで構成される分、そのどれか一つに不具合が生じてもさまざまな障害やケガにつながってしまいます。

野球やバレーボールなどの競技はもちろん、意外と陸上競技などの走る系のスポーツでも実は肩関節の可動域や運動性がパフォーマンスに関わっているんです。

上腕二頭筋・三頭筋の筋膜リリース、棘上筋及び小円筋のリリース、肩甲下筋及び前鋸筋のストレッチング、ゼロポジション牽引法などなど、肩関節の運動性&可動域upに効果的な手技を余すことなく?教えていただきました。

「膝関節」と「肩関節」に加えて、この日はチタンテープの効果的な貼り方などもいくつか紹介してくださり、非常に充実した内容で久しぶりに山梨から出てきた甲斐がありました😅

来月また開催される「知野塾」が楽しみです。

知野さん、ファイテンスタッフの皆さまありがとうございました。

昔(6年前)の写真が出てきました↑

なつかしい。

 

山梨県甲府市の整骨・整体 くぼた整骨院