mRNAの技術開発及び新型コロナワクチンの完成に大いに貢献したということで、先日ペンシルバニア大学のカタリン・カリコ氏とドリュー・ワイスマン氏が揃ってノーベル生理学・医学賞を受賞しました。
両者のおかげで、世界的なパンデミック危機において前例のないスピードで「効果的な」ワクチンを開発することができたそうです。
多い人で7回目というワクチン接種が9月20日から始まり、その少し前から2年半かけてワクチンを打ち続けてきてわかってきたことや新しいXBBワクチンについて、患者さん一人ひとりにお伝えしてきました。
また、今日の記事も含めて3週にわたってコロナやワクチンのことについて書いており、「ブログ見ました。そんなことになっているなんて知りませんでした。」とお話しくださる人もいます。
引き続き患者さんたちや身近な人たちを中心にコロナやワクチンのことは地道に伝えていこうとは思いますが、「ノーベル賞もらったんだから大丈夫」とか「偉い人たちが素晴らしいって言ってるんだから安心」的な発想で、ワクチン接種も今後ますます加速していくのでしょうね。
また、今回の受賞理由に「デメリットよりもメリットが上回る効果的なワクチン開発に貢献」とか言ってます。
どういう理屈で言ってるのか甚だ疑問しかないです。
死亡者数が前年に比べてどれくらい増えているかを示す「超過死亡」という指標があります。
2021年からの2年半でこの超過死亡が激増しています。
新型コロナで亡くなられているのでは?と思う人もいるかもしれませんが、厚労省のデータで新型コロナ陽性死(これも実際コロナが原因で亡くなっているわけではない人が多数含まれている)を調べてみても、全体の死者数で見るとコロナ死者数は微々たる数字であり、2021年〜現在における戦後最大の超過死亡者数増加を説明することは到底できません。
また、ワクチン接種時期と超過死亡者数のグラフを見てみると、明らかに相関関係があることがわかります。
前回記事『コロナワクチン接種回数とマスク着用率が世界一なのにコロナ陽性者が世界でもっとも多い国、日本』や『9月20日から始まったXBB1.5対応1価ワクチンについて』も読んでいただければと思いますが、これまで多くの被害が出ているのにも関わらず、接種事業を中止するどころかさまざまな分野でmRNA技術を用いた治療法やワクチンを今後さらに増やしていくそうです。
インフルエンザワクチンもmRNAワクチンになり、がんにもmRNA、自己免疫疾患にもmRNAワクチン、さらには狂犬病のワクチンもmRNAワクチン、というような流れになってくるそうです。
これらはもうすでに実用化に向けて研究・開発が進んでいるのが現状です。
これだけの被害が出ていても、たとえば予防接種被害者救済制度で認定された過去45年間のあらゆる予防接種の総被害認定数を、ここ2年半におけるコロナワクチン単体だけの総被害認定数が死者数も含めて超えてしまっている状況でも、厚労省はこの制度は「あくまで救済が目的の制度」であり、「ワクチンの安全性の評価ではない」というスタンスをとっており、また安全性の評価に対する「副反応疑い報告」においても、7月28日時点での死亡2,076名のうち99.37%がワクチンの因果関係は評価不能とし、「接種継続に重大な懸念はない」と判断しています。
接種数時間後に亡くなっても、あるいは解剖医が「ワクチンと因果関係あり」と診断したとしても、ただただ「評価不能」として一蹴し、いまだに「リスクよりもベネフィットが上回る」、「自分や大切な人を守るために」などと嘯きながらワクチン接種を推し進める人たちに良心の呵責ってないのかな?とつくづく疑問に思います。
あらためて、自分や大切な家族を守るために、一方通行の情報だけではなく、さまざまな情報を自分から取りに行き、自分で考え判断することが大切だと思います。
山梨県甲府市の整骨・整体 くぼた整骨院
参考資料
・藤江@日本の人口増加を目指す男
・全国有志医師の会
・一般社団法人ワクチン問題研究会
・令和5年9月18日開催「どうする?新型コロナワクチン相談会」スライド資料
・ここまでわかった!「コロナワクチン後遺症」 宝島社 2023年
・医師が教える新型コロナワクチンの正体2テレビが報じない史上最悪の薬害といまだに打ち続ける日本人 内海聡 著 2023年
・コロナと金 単年度77兆円巨額予算の行方 ダニエル社長 著 2022年