骨盤は身体の土台
いまさらですが、骨盤ってすごく大切です。
骨盤は1~3㎜くらい微妙に動くことで、その人の負担がかかりやすいところに負担がかかりにくくする、いわばショックアブソーバーみたいな役割をしてくれています。
ですが、日常生活を送っているうちに、知らず知らずのうちに骨盤がゆがんでいってしまいます。
ではなぜ「骨盤のゆがみ」が生じてしまうのでしょうか。
骨盤のゆがみと身体の使い方の癖
これは日常生活における身体の使い方が一つの原因といえます。
人間には「利き手、利き足」がある為、たとえば右利きの人であれば、日常生活を送る中でどうしても右手を多く使っていますし、それにともなって身体の動きも右手を使いやすい姿勢で行うことになります。
また、右利きの人が圧倒的に多い為、周りを見渡してみても「右利き仕様」になっているケースが非常に多いです。
たとえば、オートマの車では左足は使わずにブレーキとアクセルは右足で操作しますし、パソコンのマウスもハサミも包丁も右利き用に作られているものが多いです。
このようなことからも、普通に生活しているだけでも右利きの人の多くは「右利き仕様」で骨盤もゆがんでいってしまいます。
骨盤がゆがむことで、身体全体にもゆがみが生じて姿勢が悪くなりますし、身体にも負担がかかりやすくなり、様々な箇所に痛みとして現れてしまうこともあります。
なので、腰や骨盤周りの痛みはもちろんですが、首、肩、手首、膝、足などなどあらゆる部位の痛みが、実は「骨盤が原因」ということもけっこう多いです。
骨盤は微妙に動くことで、その人の負担となっているところに、負担がかかりにくくして全身の微調整をとってくれている為、骨盤がゆがみながら固まってしまうと、その人の負担がかかっているところにもろに負担がかかってしまい、そのゆがみが強くなればなるほど、痛みとして現れてしまう(推測ですが)のかなと思います。
なので、骨盤矯正だけでいろいろな痛みが取れてしまうケースもけっこう多いんです。
今、身体の不調を抱えていて、患部を治療していてもなかなかよくならないなーという方は、骨盤のゆがみを解消し、本来の1〜3㎜の微妙な動きを取り戻すことで、お悩みも解消できるかもしれません。
「痛み」や「不調」でお悩みの方は一度お気軽にくぼた整骨院にご相談ください。
おひとりおひとりに最適な施術をご提案いたします。