足には3つのアーチがある
僕たち人間の足には3つのアーチがあることで足への負担を軽減させています。
いわゆる「土踏まず」の内側縦アーチ、かかとから小趾球(小ゆびの付け根部分)にかけての外側縦アーチ、そして母趾球から小趾球にかけての横アーチです。
これら3つのアーチがしっかりとバランスを取りながら働いてくれることで、立位姿勢の保持や歩行が可能となり、また足への負担を軽減してくれることで足の障害やけがの予防にも役立っています。
しかし現代はこれらのアーチ機能が衰えている人も少なくありません。
日々施術をしていると、土踏まずがない偏平足の人や横アーチの消失による浮きゆびの人、極度の外反母趾の人など非常に多い印象です。
「足」が持つ驚くべき機能
立っている時や歩いている時に何気なく使われている「足」ですが、実は多くの重要な役割を担っているのです。
1⃣全身のバランスを保つ
足の裏にはメカノレセプターという感覚受容器(センサー)が備わっています。
これらの感覚受容器がはたらくことで、地面の形状や温度などの情報を脳に送り、脳は目や三半規管の情報を複合的に解析して脳から足へと情報をフィードバックすることで姿勢の維持が可能となり、また立ったり歩いたりする時にスムーズな重心移動を行うことができます。
かつて人類は裸足や草履で土や砂利道、凸凹の山道などを歩き回ることで自然と足の機能が鍛えられていましたが、現代では地面も舗装されたアスファルトだったり、あるいは機能性の高い靴を履くようになったことで、足の機能が徐々に衰えていってしまいました。
2⃣地面からの衝撃を吸収する
人が歩く時、着地する足には体重の約1.5倍、走る時は約3倍の衝撃がかかるといわれています。
この衝撃が直接的に身体にかからないように和らげる機能が「3つのアーチ機構」です。
とくに、足をついた瞬間の衝撃を3つのアーチがクッションのように吸収することで、足だけでなく膝や腰など全身にかかる負担を軽減します。
3⃣血液を心臓に送り返す
心臓から送り出された血液は全身を循環し、また心臓に戻ります。
足はその折り返し地点であり、もともと身体の中で心臓から一番遠い場所にあるため、血液がいきわたりにくい場所ですが、「第2の心臓」と言われるふくらはぎのポンプ機能によってスムーズに足先へと血液を巡らせることができ、またポンプ機能&静脈弁のはたらきによって心臓へと血液を返すことができるのです。
4⃣歩く時、走る時の推進力となる
足の裏には「ウィンドラス機構」といって、歩いたり走ったりする時に足の裏にある足底腱膜がバネのようなはたらきをすることで足を前へと蹴りだすことができます。
ウィンドラス機構がしっかりはたらくことで前へと進む推進力となり、スムーズな歩行や走りが可能となります。
ファイテンソラーチバーティカルは「ひねり」と「振動」で縦アーチを整え、足全体をリフレッシュできる
ファイテンソラーチバーティカルは、左右12枚のエアバッグの動きと足裏の突起、振動を組み合わせて縦アーチにアプローチする「足根骨マッサージ」を行い、足全体をもみほぐして足の疲れを解きほぐしてくれます。
ひねり
エアバッグが足全体を包み込み、ひねりを加える独自の足根骨マッサージで縦アーチに深くかかわる舟状骨と内側楔状骨(足根骨)を中心に、足全体を心地よくしっかりもみほぐします。
振動
エアバッグによるひねりのマッサージだけではなく、足裏からのバイブレーション機能により、ふくらはぎ~ふとももまで振動を与えてしっかりとほぐしていきます。
文明が高度になり、現代人は舗装された地面を歩くことができ、また高機能な靴を履くことで快適さを得ることはできましたが、代償として足の機能が衰えてしまいました。
足は身体の土台であり、土台が崩れると身体全体のバランスも崩れてしまいます。
✅歩いていると足がすぐ疲れる、✅立ち仕事で足がむくんでつらい、✅スポーツをしていてケガや障害が多い、✅猫背、姿勢が悪いetc…。
このような症状は、もしかしたら足のアーチが崩れていることが原因かもしれません。
上記のようなお悩みに、「ファイテンソラーチバーティカル」をぜひご活用くださいませ。
ファイテンソラーチバーティカル 1回 200円
山梨県甲府市の整骨・整体 くぼた整骨院