今年から受講しているNPO法人薬害研究センター認定セラピスト養成講座も先日第8回目の講座が終了し、いよいよ最終章といった感じです。
内海先生は「医者も看護師も薬剤師もカウンセラーもセラピストも占い師もクソヤローばっかり」とよく言います。
要するに人の相談に乗ったり人のお世話をする仕事を生業にしている人たちです。
耳が痛いです😅
また、「自らの闇を直視せず、トラウマと向き合っていないセラピストは論外」ということもおっしゃいます。
そういった人たちは、耳障りのいいことを吐き、クライアントを洗脳し、支配し、依存させることで歪んだ自己の承認欲求を満たすためだけに存在し、共依存関係を作りながら自分のコピーを作り出すことしかしていないクソヤローていうことです。
言葉は悪いですが、その通りなんじゃないかなと思います。
今思えば僕も以前は患者さんに寄り添い、よく話を聞いて共感し、きれいごとばっかり言ってたなと思います。
また、症状が良くなったとしても、また痛くなるかもしれないから予防のために施術はたまに受けていたほうがいいですよ的なことを平気で言っておりました。
来院を促す営業トークですね。
しかし今は営業トーク的な話はしなくなり、単純にその患者さんに必要なケアや来院スケジュールなどを提案するだけになりました。
そうすると自分の気持ちもすごい楽なんですよね。
また、以前の自分は「絶対に自分が治さなきゃ!」とか「治さないと腕が悪いと思われる」とか、そんなことばっかり考えてしまい、気負いすぎて空回りするなんてことがしょっちゅうでした。
しかし、いつも言っておりますが、僕ができることなんてたかが知れているんです。
僕がやっていることは治るためのほんの少しのお手伝いでしかなく、あくまでも治すのは患者さん本人であり、「治してあげる」という発想自体が間違っており、ましてや「おれが治してやったんだぜ」的な傲慢な考えはそもそも勘違いも甚だしいと思います。
よく患者さんから「治りますか?」と聞かれます。
以前だと「一緒にがんばっていきましょう」とか「精一杯がんばります!」とか言ってましたが、最近は「治るもんは勝手に治るし治らんもんは治らんです」と言います。
要するに「そんなん知るか!」ちゅうことです。
山梨で独立開業し、また内海先生を知り、内海イズムを学ぶことで、自分自身の考え方や生き方は確実に変わってきていると思います。
しかし真の意味で自分で納得できる生き方をするために、あるいは本当になりたい自分になるためには冒頭の「自分の闇を直視し、トラウマと向き合うこと」が必要ということです。
自分はなぜセラピストという道を選んだのか?
自分の人間性はどうやって作り出されたのか?
あるいは自分の性格・人格形成には何が影響しているのか?
などを過去の出来事や行動から紐解いていき、さらにホロスコープ(西洋占星術)や数秘術なども駆使しながら自分自身の根本に隠されている精神性や潜在意識、深層心理を探っていきます。
また意識に上らない潜在意識や深層心理を知るためには、実は家系(図)を知ること、家族関係の考察も非常に重要な要素となります。
これ↓
家系にはさまざまな法則性が存在し、たとえばあるご先祖さまと同じような系譜を自分もたどっているとか、職業や人となり、生き方が非常に似ているご先祖様がいるなど、とても興味深いです。
ちなみにうちの妻の場合、妻は3姉妹の末っ子で、この本の法則でいうと妻=3姉妹の末っ子は曽祖母と似ることが多いそうなのですが、曽祖母は自営業を始めた人と結婚しているそうです。
僕も自営業を始めているので、たしかに当てはまってますね。
今日はちょうどお盆の入りで僕もこれからお墓参りに行って実家に寄るので、父と母のわかる範囲で家系のこと、ご先祖様のことを聞いてこようと思います。
そして、今日からお盆休みでゆっくり休めるので、自分の根本に隠されている潜在意識や深層心理は何なのかを知るために、あらためて自分自身を見つめ直そうと思います。
ちなみにくぼた整骨院は17日(木)から通常営業します。
みなさまも良いお盆休みをお過ごしくださいませ♪
山梨県甲府市の整骨・整体 くぼた整骨院