✅歩いていて膝が痛い
✅しゃがむ時、立ち上がる時に膝が痛む
✅階段の昇り降りがつらい
✅正座ができない
ひとことに膝が痛むといっても、様態は人によって様々です。
外側が痛い、内側が痛い、奥が痛いなどなど、痛む箇所もいろいろですし、膝関節にいわゆる水がたまっている人も少なくありません。
膝は人体最大の関節であり、荷重関節といって身体をしっかり支えてくれる大切な役割を担っています。
なので、膝には常に体重という負荷がかかっています。
そして、その膝自体も強靭な筋肉と靭帯によって安定性が保たれています。
痛みは結果であって原因は別にある
なぜ膝に痛みが出るのか?
たとえば、膝に水がたまっている状態。
これは半月板というクッションや十字靭帯等々も含めた関節内部の組織が損傷した時や、それとは別に何らかの炎症が関節内部にある時に水がたまります。
転んだ、捻ったなど、外傷性に水がたまったものやリウマチなどの疾患は別として、とくに何かしたというような、思い当たることがなくて少しずつ膝の痛みが増していき、水もたまってしまったものというのは、必ずと言っていいほど股関節から膝にかけて、あるいは膝から足裏にかけて過緊張状態にある筋肉が関係しています。
それらの過緊張状態となった筋肉があることで、下半身全体のバランスが変化し、膝にかかる負担を増大させている可能性が大きいです。
また、股関節と足首の軸ズレによっても膝への負担が倍増し、結果として膝の痛みとして現れているケースが多いです。
なので、膝に負担をかけているそれらの原因を一つ一つ除去していき、膝への負担をなくしていくことで、結果として痛みも水も改善していきます。
膝痛予防には日頃からのケアも大切
また日頃から適度に歩くことが、膝の痛みの予防にとても大切です。
能動的に身体を動かし、筋肉&関節がしっかり「なじむ」ことで、膝に負担がかかりにくい身体になっていきます。
人間の身体は本来動かすようにできているそうです。
身体を動かさなくなると、脳はいらないと判断し、筋肉は落ち、血行は悪くなります。
そうなるとまた痛みが起き…..ということになってしまいます。
今日は1月20日。
これからますます「冷え対策」が身体の調子を保つうえで重要です。
冷えによって筋肉・関節が固くなり、膝にも負担がかかりやすくなる為、日頃から冷やさない、お風呂にゆっくりつかって温める、適度に歩くなどして痛みの予防に努めることも大切ですね。
くぼた整骨院では『不調はなぜ起きているのか?』『痛みはどこから来ているのか?』を確認したうえで、おひとりおひとりに最適な施術をご提案したします。
膝の痛みでお困りの方は、一度ぜひくぼた整骨院にご相談ください。