10月27日(日)は衆議院選挙の投開票日でした。
僕の内海式精神構造分析法(内海式根本療法)の師匠、うつみさとる先生。
7月に行われた東京都知事選挙に引き続き、実は今回の衆議院選挙にも立候補を表明し、12日間に及ぶ選挙戦を戦っておられました。
うつみさとる先生が今回立候補を表明した選挙区は神奈川15区。
神奈川15区といえばこの人、
「所管外」でお馴染み、
河野太郎氏です。
うつみ先生は、今回の衆議院選挙に自分が当選するなんてことは微塵も考えていません。
今回の衆院選に神奈川15区で立候補した目的はただ一つ。
「河野太郎をなんとかしたい」
これのみです。
河野太郎氏は前回の選挙では得票率78%という圧倒的な強さで当選しています。
河野太郎氏は曽祖父の代から続く政治家一家で育ち、これまで自民党でさまざまな大臣を歴任してきた世襲議員(4世)です。
うつみさとる先生は医師であり、薬害と医原病の専門家として講演活動や書籍の執筆活動、さまざまな社会活動をこれまで長年かけて行い、現代における医療や薬の問題点に警鐘を鳴らし、人々を啓蒙し続きてきました。
2020年初頭に世界的なコロナプランデミックが勃発し、まもなくしてこれまでにない早さでコロナワクチンが緊急承認され、世界中で多くの人々がワクチンを接種しました。
しかし、人類史上初めて使われるコロナワクチン=mRNAワクチンについて、その効果や安全性について疑義を呈し、危険性を訴える専門家や医師も多く、YouTubeなどで情報発信が数多くなされたものの、当時ワクチン接種推進担当大臣だった河野太郎氏は、コロナワクチンの危険性を訴える人たちを、一括りに「反ワクのデマ」と一蹴し、強力にコロナワクチン接種を推進し続けました。
そして日本人の多くが2回、3回とコロナワクチンを打ち、その結果として多くの有害事象が頻発し、今もなお予防接種被害者救済制度におけるコロナワクチン接種による後遺症認定数も死亡認定数も増え続けているのが現状です。
これまで当院でも患者さんお一人おひとりにコロナワクチンについて、その問題点や多くの人がワクチン接種によって体調を崩しているといったお話をしてきました。
そして、今月からコロナワクチンが定期接種になることを踏まえて、7月からまた患者さんたちにコロナワクチンについてお話ししているのですが、家族や知人が亡くなったとか、打った日の夕飯時に息子さんが意識不明となり、救急搬送された(幸いにもその後は回復したそうです)とか、持病が悪化したとか、重い病気を発症したなどといったお話を本当に数多く聞きました。
たしかにこれらすべての事象がコロナワクチンの影響ではないかもしれませんが、すべてがコロナワクチンの影響ではないとするほうが不自然であり、到底無理があります。
しかしながら河野太郎氏は有名なYouTuberと対談したり、テレビでも有害事象よりも打つメリットのほうがはるかに上回ると言い、反ワクのデマに惑わされずに日本人のみなさんはどんどん打ってくださいと言い続けてきました。
「アメリカでは約2億回売って死んだ人は0」
「コロナワクチンを2回打てばかかりにくくなるし重症化もしにくくなる」
「コロナワクチンによる心筋炎はコロナにかかって発症する心筋炎よりもなりにくいし軽症ですむ」
「ワクチンを打って何か起こった場合の責任はすべて私が引き受ける」
これらはすべて河野太郎氏の発言です。
どっちがデマなんですか?
あなたの言葉を信じてコロナワクチンを打ち、体調を崩したり家族を失った人たちが本当にたくさんいるんですよ?
また、河野太郎氏はX(Twitter)で自分の都合の悪いことを言う人たちをブロックすることで有名なのですが、コロナワクチンの被害に遭われた方々のアカウントまでもブロックしており、もはや国民の声などまったく聞く気はないのだと思います。
ワクチン以外でも河野太郎氏はデジタル行財政改革担当大臣として、マイナンバーカードも強力に推進してきました。
予定だと今年の12月には現行の保険証は廃止となり、病院への受診はマイナンバーカードでということになりますが、現場ではさまざまなトラブルが乱発しているのが現状です。
実際に70%以上の医療機関でシステムエラーなどの不具合が起き、マイナンバーカードが使えずにやむを得ず10割負担で患者さんが医療費を一旦立て替えるといった事態も起きています。
こんなシステムは誰が望んでいるんですか?
いったい誰にとって得なのですか?
国民の多くが望んでいないことを、管理しやすいからという政府の都合で推し進める、そんなことを平気でする政治家は国民のことなんか微塵も考えていないと思わざるをえず、そんな政府や政治家は正直言っていりません。
今回の衆院選は、自民公明で過半数割れするかもというニュースが連日のように伝えられてきました。
けっして野党がいいというわけではないかもしれませんが、しかしながらコロナやワクチン行政、国民の多くが望んでいないマイナンバーカード推進はもちろん、大企業や外資を優遇し、日本人を冷遇し続けてこれから日本を治験大国にすると明言した政権など日本国民は望んでいないのだと、今回の衆院選で、日本人は明確に拒否するという意思表示ができる絶好の機会だと思います。
で、今回の衆院選はこれまで現地に行けてませんでしたが、選挙運動最終日の昨日、仕事を終えてからマイク納めとなる平塚駅に行ってきました。
現地に滞在した時間は1時間もなかったかもしれませんが😅最終日だけでも来れて現場の臨場感が味わえてよかったです。
認定セラピストや社会論&サバイバル講座の同期の方々も大勢お手伝い&応援に駆けつけていました♪
ということで、僕も今日投票に行き、今は選挙速報を見ながらブログを書いております。
日付が変わり、自民公明は下馬評通り、過半数割れがほぼ確実になりました。
これにより、すでに立憲民主や国民民主、無所属の会派などで野党合意がなされている企業献金の禁止、政策活動費の廃止等が行われることになるかもしれません。
また、立憲民主の野田代表は先ほどテレビのインタビューで、早急に能登の復興に力を入れていく、12月以降も健康保険証の使用を当面継続すると明言しました。
そして、立憲民主次第では衆議院と参議院とでいわゆるねじれ国会となり、いろいろなことが決まりづらくなるなど、最悪を排除するという点からしても、今回の選挙で自民公明が過半数割れしたことの意義は大きいと思います。
日付が変わり、まだすべての開票作業が終わらず、最終的な数字はわかりませんが、いずれにしてもこれまで長年自分たちの都合のいいように好き勝手やってきた自民公明は大幅に議席を減らし、これから政局も大きく変化していくことが予想されます。
神奈川15区はと言うと、
河野太郎氏が当選を決めましたが、前回の得票率78%を大きく下回ることは間違いないです。
うつみ先生は、0時30分時点で第3位。
今回の選挙結果は、「自公政権を拒否する」という国民による明確な意思表示になったと思います。
しかし、今後も政治家が好き勝手なことをやらせないためには、国民一人ひとりが政治に参加し、政治家を監視し続けていくことが非常に重要なことかと思います。
ということで、約2週間に及ぶ衆議院選挙が終わりました。
選挙戦を戦い抜いたうつみ先生&スタッフのみなさま、お疲れ様でした!
山梨県甲府市の整骨・整体 くぼた整骨院