6月18日(火)
施術中にまたやっちゃいましたー😱
ベッドに座ろうとした時に右足の薬指・小指あたりを壁に勢いよくぶつけました。
まさにこんな感じ。
ヤベェ超痛い。
施術中だったので「痛い!」とも言えず、患者さんに気づかれないように施術を継続するも超痛い。
幸い施術が終わる頃には徐々に痛みは和らいできたものの、この日は1日いやな痛みが少し残っていました。
いやーだんだんと良くなってきていたのを実感していて動作も速くなってきていたので、完全に油断してました。
まだまだ慎重に動いていないとだめですね。
夜、固定交換する時に患部を確認してみましたが、とくにまた腫れたり内出血したりはなく一安心です。
6月20日(金)骨折後3週間
今日で骨折してからちょうど3週間が経過しました。
こないだ施術中に患部を壁にまたぶつけるというアクシデントもありましたが、固定して荷重をあまりかけなければ今は痛みもほとんどないし、日常生活動作もだいぶスムーズになってきているので、自分の感覚としてはまぁまぁ順調かなーて感じがするのですが、最近になって骨折部じゃなくて薬指にちょっと痛みを感じるんですよね。
たしかに小指骨折した時に薬指もかなり強くぶつけているので、骨折までいかなかったけどかなりのダメージを受けているのは間違いないです。
薬指だけいまだに内出血とれないですしね。
もしくは、小指の添え木をしていて動かせていないから固さが出て少し痛むのかもしれないですね。
まだしばらくは固定継続しなきゃですが、次回のレントゲン次第で軽めの固定に切り替えていけるかもなので、薬指さんにも添え木としてもう少しがんばってもらいます。
骨折の修復過程
(参考:標準整形外科学[第10版]医学書院 2008年)
骨折はいくつかの段階を経て修復がなされていきます。
①炎症期
「炎症期」は骨折が起こった直後から骨・軟骨(仮骨)形成が生じるまでの期間であり、骨折の種類にもよりますが、約2~3週間ほど続きます。
骨折発生直後の骨折部は血管が損傷されて出血し、血腫が形成されます。
骨折端部は血行が遮断されるため、骨折端部の骨細胞は死んで融解し、次いで骨折部分を取り囲む部位(とくに骨膜の細胞層)に骨のもととなる細胞たちの増殖が起こり、さらに骨髄内や骨膜周囲の軟部組織からの毛細血管の増殖が起こります。
②修復期
骨折部を取り囲んで新しく形成された修復組織内に骨形成及び軟骨形成が生じる時期のことを「修復期」といいます。
仮骨の形成により両骨折端が架橋されると骨折部は安定となり、一応の治癒が得られたことにはなりますが、初期仮骨は線維性骨であり、かたい皮質骨の形成が不十分なため、元来の力学的強度は得られていません。
年齢や骨折の種類などによっても異なりますが、硬化骨が形成されるまでの期間は通常は6~8週とされています。
この修復期の完了はレントゲン画像で確認することができます。
③骨改変(再造形remodeling)期
形成された仮骨が層板骨に置換される過程のことを「骨改変(再造形remodeling)期」といいます。
海綿骨化した仮骨は再造形によって皮質骨と骨髄腔が形成され、仮骨量の減少とともに構造も元来の解剖学的構造へ復元されます。
また、とくに長管骨の骨折などにおいて、この再造形過程で変形治癒した骨折でも、回旋変形を除いてモデリングにより外形が修正され、解剖学的に正常な形態の骨にある程度改善することができます。
このモデリングにより変形を修正する能力は小児で大きく、年齢が若いほど顕著に認められます。
骨折の種類にもよりますが、本来の骨の強度になるのには数か月かかり、また再造形が完了するまでには数年間かかります。
6月23日(日)
先週、先々週と日曜日は経過観察で整形外科に行っていたのですが、次回は2週間後でいいとのことなので今日は通院お休み。
で、今日はより骨折の治りを早めるために超音波&微弱電流のコンビネーション療法をセルフで。
ファイテンメタックスクリームを使用↓
3MHz、DUTY10%、出力0.20w/㎝、20分
もっと早くやるに越したことないんですが、ついつい忙しさを言い訳にまったくやってませんでした😅
超音波照射を低出力&低パルスで行うと骨折の治癒が最大で約40%ほど短縮することが可能だそうです。
また、それと同時に損傷箇所の修復を早める微弱電流といって生体電流に似た電気を患部に流すことによって、よりいっそうの相乗効果が見込めます。
ケア後↓
見た目、だいぶ普通になってます。
まだ少し薬指に内出血を認めますが、だいぶいい感じな気がします。
しゃー!
固定継続ももうちょっとかな。
引き続き酸素カプセル&水素吸引&超音波などなど駆使して完全治癒目指してがんばります😄