6月14日(金)骨折後2週間
今日で骨折してからちょうど2週間が経ちました。

人差し指や中指、かかとのほうに内出血が若干残っているものの、見た目的には腫れやむくみはほぼほぼなくなっています。

痛みも固定していればほとんどないのですが、まだ今は荷重をかけると骨癒合に支障が出るので、かばいながらだいぶゆっくり歩く感じです。
一般的には骨折後2週間くらいから化骨が形成され始めると言われています。
ちなみに柔道整復師なら誰でも習う「Gurlt(グルト)の表」という骨折の骨癒合の目安表みたいたものがあるのですが、それによると今回の僕の骨折、基節骨は2週間で骨癒合すると書いてあります。
Gurlt(グルト)骨癒合日数表
| 部 位 | 骨癒合日数 |
| 指 骨 | 2週 |
| 中手骨 | 2週 |
| 中足骨 | 2週 |
| 肋 骨 | 3週 |
| 前腕骨 | 5週 |
| 上腕骨 | |
| 骨幹部 | 6週 |
| 近位端部 | 7週 |
| 鎖 骨 | 4週 |
| 大腿骨 | |
| 骨幹部 | 8週 |
| 頚部 | 12週 |
| 下腿骨 | 7~8週 |
正直言ってこれ、全体的にかなり早すぎます😅
骨折にはヒビが少し入ったものや、今回の僕の骨折のようにボッキリ折れてしまっているものもあったりと、折れ方やその程度も様々で一概には言えないと思いますが、このGurltの表は最良の条件下で骨癒合する最短の日数を表しているらしく、実際にはもっと長くかかるもののほうが多いと思います。
また、これとは別に骨癒合&機能回復の期間を部位別に示した「Coldwell(コールドウェル)の表」というものもあり、どちらかというとGurltの表よりもこちらのほうが実際と近いような感じがします。
Coldwell(コールドウェル)の表
| 部 位 | 仮骨出現 | 骨癒合 | 機能回復 |
| 指 骨 | 2~3週 | 3~6週 | 6週 |
| 中手骨 | 2~3週 | 3~6週 | 6週 |
| 中足骨 | 2~3週 | 3~6週 | 6週 |
| 肋 骨 | ー | ー | ー |
| 前腕骨 | |||
| 骨幹部 | 3週 | 6~8週 | 10~12週 |
| 肘関節内 | 3週 | 5週 | 12~14週 |
| 手関節内 | 3週 | 6週 | 7~8週 |
| 鎖 骨 | ー | ー | ー |
| 上腕骨 | |||
| 骨幹部 | 2~4週 | 6週 | 8週 |
| 近位端部 | 2~4週 | 6週 | 8~12週 |
| 遠位端部 | 2~4週 | 6週 | 8週 |
| 骨 盤 | 4週 | 8週 | 8~16週 |
| 大腿骨 | |||
| 骨幹部 | 6週 | 12週 | 14週 |
| 頚部 | 12週 | 24週 | 60週 |
| 転子間部 | 4週 | 12週 | 16週 |
| 顆上部 | 6週 | 12週 | 14週 |
| 膝蓋骨 | 6週 | 6週 | 6~12週 |
| 下腿骨 | |||
| 骨幹部 | 4週 | 6週 | 12週 |
| 膝関節内 | 6週 | 6週 | 14週 |
| 足関節内 | 6週 | 6週 | 12週 |
| 踵 骨 | 6週 | 8週 | 12~14週 |
しかしながら、グルトの表にしてもコールドウェルの表にしても、さまざまな骨折における手術的な治療法がまだ確立しておらず、骨折の治療法はもっぱら保存療法に依存していた時代のものであり、現在では手術を選択したほうが治りが断然早い骨折も多々あるため、一概には言えませんが保存療法を行う際の一つの目安にはなると思います。
次はまた6月16日にレントゲン予定です。
仮骨形成が進んでいることを期待して、今夜も酸素カプセルで寝まーす。
6月16日(日)
今日もレントゲンで経過を確認してきました。
前回6月9日(日)のレントゲン(上の段)↓

で、今日のレントゲン↓

仮骨は白くモヤモヤした感じで写ります。
ちょこっとだけモヤモヤした白っぽいものが僕には見えるのですが….😌

仮骨出来てきてるねーとか、そのあたりについて先生からまったく何も言われませんでしたが😅、ズレもないし次の診察は2週間後でいいとのことでした。
まぁでも肉眼で見てもだいぶ治ってきている感じがします。
6月16日 ↓

小指の角度も、外に開かずにかなりまっすぐになってきています。
骨折直後 ↓

6月2日 ↓

歩く時は荷重をかけると骨癒合に影響が出てしまうため、なるべく荷重をかけないようにびっこを引きながら歩いている感じですが、自覚症状的には固定さえしていれば痛みはほとんどなくなってきています。
しゃー!
この調子でまた酸素カプセル&水素吸引を継続し、早期回復を目指します。
つづく。

