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『くぼた整骨院の屋敷神様』

画像はイメージです↑

くぼた整骨院には老若男女、さまざまな方が来院され、施術中にいろいろとお話しするわけなんですが、本当に多種多様なお話をみなさんしてくださいます。

患者さんのなかには第六感的なというか霊的なというか特殊なチカラを持つ人がいたりもします。

先日、施術しながら「先生んちの玄関のところに緑色の神様みたいなのがいるよ」と、ある方に言われました。

その緑色の神様?はいつも玄関あたりにいて、

こんな感じで↑遠くを眺めながら「誰か来ないかなぁ」といった感じで、玄関付近を行ったり来たりしているそうです。

そして、全身めっちゃ緑色らしく、動きがとてもコミカルで愛くるしいらしいです。

僕の勝手な想像だと、もう河童しかイメージできません。

すごい興味あったので、さらにいろいろと聞いてみたところ、なんでも河童さん(実際に河童かどうかは分かりませんが、とりあえずそうさせてもらいます)は変な奴が来ないように見張っていて、くぼた整骨院を守ってくれているみたいなんですよね。

そういえばたしかに開業して早10年目ですが、変な人というかおかしな人が来て何かトラブルになったみたいなことって記憶がないです。

河童さんは、もしかしたらくぼた整骨院の屋敷神様的な存在なのでしょうか。

日本全国で、いわゆる河童伝説みたいな話があります。

各地の河童伝説はさまざまあり、妖怪でいたずらするみたいなあまりよろしくない話もありますが、いっぽうでは河童=水神(水の神様)として崇められているという話もあります。

で、くぼた整骨院はもともと田んぼだったところに建てており、なるほどたしかに水の神様=河童がいても不思議はない?かもしれません。

もしかしたら河童さんははるか昔から屋敷神的な存在でここの土地をずっと守ってくれているのかもしれないななんてことを考えると、なんだか感慨深いですね。

河童さんいつもありがとございます♪て感じです。

また、「全身めっちゃ緑色でコミカルな動きをする愛くるしい神様」なんて想像するだけでなんだか心が和みます。

人それぞれ考え方も生き方も違うので、こういった話を絶対に信じない人もいると思います。

むしろ科学至上主義の傾向が強い現代においては信じない人が大半かもしれません。

ですが、僕自身はこういう話、正直嫌いじゃないです。

僕は無宗教で無神論者ですが、アニミズム的、自然崇拝的な思想を持っていると思います。

日本には古くから「八百万の神」という考え方があります。

八百万の神信仰とは、動植物だけではなく、たとえば土地や石、あるいは普段から使っている道具など、万物すべてに魂(神)が宿っているという考えのもと、昔から日本人はモノを大事にし、自然を敬い、畏れ、自然とともに生き、自然とともに死ぬということを繰り返しながら命を繋いできました。

科学至上主義的な現代では、こういった感覚は失われてしまい、科学は絶対で科学で証明できないものはすべて間違いといった風潮が強くなっているように思います。

でも実際に科学では到底説明つかないような不思議な現象や目に見えない何かしらの力ってあるよねって僕は思います。

残念ながら僕にはあいにく第6感的な力はないので、河童さんの存在を認識することはできませんが、これからも末永くここにいていただいて、この土地をお守りいただけるようお願いしたいです。

また、今回この話をしてくれたOさんいわく、Oさんがくぼた整骨院に来ると、河童さんは「お前はそこに車停めろし」と言って駐車場の警備員ばりに交通誘導までしてくれるそうです。

また、くぼた整骨院の目の前には柿畑があるのですが、河童さんはたまにその柿を食べているそうで、「柿ごちそうさま」て言ってるよ、とのこと。

まじか😅

河童さんごめんなさい。

河童さんが食べているその柿、うちの柿じゃないです。

山梨県甲府市の整骨・整体 くぼた整骨院