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『義母の身体メンテナンス合宿』

茨城から義母がやってきた

先週の日曜日、茨城から妻のお母さんが遊びに来ました。

で、ここ1週間ほど山梨にというか、うちに滞在していたんですよね。

というのも昨年の夏?秋頃?からひどい坐骨神経痛に見舞われ、一時は歩くのもままならないほどひどい状態になってしまったそうで、その時に比べると症状的にも少しずつ良くなってきてはいるものの依然として芳しくないとのことで、思い切って仕事を1週間お休みをもらって身体のメンテナンスをすべく、お母さん1人で電車に乗ってはるばる茨城から来てくれました。

お母さんに会うのは実に2年半ぶりくらいでしたが、いつもニコニコしていて周囲を和ませる雰囲気はそのままで、坐骨神経痛があるので杖はついているものの、今年で76歳とは思えないくらい元気な様子で何よりと思っていたのですが、甲府駅までお母さんを迎えに行きつつあずきさんの散歩もしてから帰ろうということで、県立美術館に到着して車から降りてほんの数メートル歩いただけですぐに坐骨神経痛様の症状が出てしまったため、お母さんは車で待っていてもらうことに。

口には出さずとも、だいぶ跛行(びっこ)している姿を見ると、相当つらそうです。

お話を伺うと、椅子に座っていたり、横に寝転んでいる時はさほど坐骨神経痛様の痛みやしびれ感は起きないものの、立っていたり歩く時間が少し長くなると膝下の外側を中心に足先や足裏まで症状が出てしまうとのことでした。

実際にお身体の状態を確認しながら施術をしていくと、やはり腰や臀部だけではなく、大腿部や下腿部、さらには背中や肩まわりまで、要するに全身的に緊張が強い状態で、これだけ過緊張状態にあれば全体的に交感神経が優位になってしまっていることが予想され、すると神経も過敏な状態になりやすく、痛みなどの症状も感じやすくなっていることが推測できます。

たとえばヘルニアがあってそれが神経に触れているから痛いという病態の時など、身体(神経)はヘルニアを異物として判断するため神経が興奮し、過敏になるから痛みなどの症状として現れているということがありますが、がっつり神経を障害していれば話は別としても多少の圧迫や障害であれば、神経自体が興奮せず、過敏に反応しなければ不快な症状は消失していきます。

で、お母さんの場合も全身、とくに原因だろうと思われる腰や臀部は緊張が強く、たとえば今の痛みが10だとした場合に脊柱管狭窄症やヘルニアなどが原因で引き起こされている症状が仮に5だとしても、骨盤のゆがみであったり過緊張状態の筋関節が原因で引き起こされている痛みが5だとするならば、痛みを0にはできないにしても少なくとも骨盤のゆがみや筋関節由来の5の痛みは消失できるのではないかと思います。

そんなことで、先週の月曜日から土曜日まで施術&水素吸引を午前午後1時間ずつ毎日行い、よもぎ蒸しも1度やってもらいました。

施術をしていても日に日に筋肉や関節の緊張が和らぎ、いい感じで馴染んできているのが感じられ、お母さん的にもだいぶ楽になった〜(身内なので多分に忖度を含んでいるかもですが😅)と喜んでいただけてよかったです。

また左手母指のばね指もあり、そちらのほうも引っかかりは完全には取れませんでしたが、親指の曲げ伸ばし等痛みなくだいぶスムーズに動かすことができるようになったようで、坐骨神経痛及びばね指の予防&改善セルフケア方法を最後にお教えして1週間の身体メンテナンス合宿も終わりとなりました。

そして今朝、「もう杖はいらないわー。100円だし。」と颯爽と茨城へと帰っていかれました。

 

僕は実家も徒歩で5分ほどですし、両親にも気軽に会うことができますが、茨城にいるお父さんお母さんと妻はそうそう頻繁には会うことはできません。

遠距離で両親と離れて暮らしている場合、あと何回会えるかってあらためて考えるとたぶんそう多くはないかもしれません。

たとえば両親が80歳。正月とお盆に年2回実家へ帰省するとして、100歳まで生きたとしても40回。

これを多いと感じるか少ないと感じるかは人によるかもしれません。

ですが僕としては今回のように来られる時はお父さんもお母さんもいつでも遊びに来てもらいたいなと思います。

来てくれたほうが食事のことやあずきさん&よもぎさんのお世話など助かる部分も多いですし😅

またいつでもお待ちしております♪

食事&あずきとよもぎのお世話などなどいろいろとありがとうございました😊

メビウスウォーターについて、効能や使い方をレクチャーする娘とそれを聞く母。

ところどころで話が噛み合いません(笑)

ずっと飽きずに見ていられそうです😄

山梨県甲府市の整骨・整体 くぼた整骨院