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『患者さんの深い話』

この1週間、調子悪い人続出

この1週間、みなさん調子悪い人非常に多かったですね。

今まで調子良くきてた人もまたぶり返したり、ぎっくり腰になったり、ひどい頭痛があったり、首肩がつまってどうしようもなかったり、自粛開けて久々に本格的に部活始まってケガしたりなどなど。

前回のブログ記事でも書きましたが、不調の人が続出している背景にはやはり少なからず梅雨の影響があるように感じます。

30℃を超える真夏日になったと思えば今度は雨降って気温がぐっと下がって肌寒くなるし、これだけ寒暖差が大きくて湿度も高く、気圧も乱高下すれば身体がついてこられなくなるのも無理はないと思います。

前回のブログ記事でも書きましたが、梅雨時期の気温差や気圧の変化、湿度の影響を身体が少しでも受けないようにするために、毎回言ってますが睡眠、入浴、運動で自律神経を整えて、まだまだ続く梅雨対策をしっかり行っていきたいですね。

患者さんの深い話

くぼた整骨院にわりと開院当初から来てくれている患者のHさん。

今年で87歳?になられるHさんは、今でも精力的に野菜を作ったりしているのですが、先日も施術をしながらHさんとお話ししていると、ぽろっとHさんが「長年いろいろな野菜を作ってきたけど、一度だってこれでよしと思えたことはないなぁ」っておっしゃったんですよね。

僕それ聞いた時、はっとさせられたんですよね。

何歳になっても好奇心や探究心を持ち続けているHさん本当にすごいなと率直に思いましたし、そして何よりも、人は何歳になってもけっして傲慢にならず、謙虚さを持ち続けることが大切なんだということを教えてくださったように感じました。

また、ブドウや桃、すもも、トウモロコシなどなど幅広く農業されているOさんのお話。

ブドウや桃などはたいてい一年に一度しか収穫できないですよね。

Oさんは50代の女性の方なのですが、「毎年毎年同じ農作物を作るといっても、私でいうとあとたったの20回かくらいしか作ることはできないんだよね。そう思うと一年一年が本当に貴重だし、ブドウや桃の木が愛おしく思えてくる。」ってお話ししてくれたんです。

いやーたしかに。

毎年毎年同じことを繰り返し行っていると、どうしても「慣れ」って出てくると思います。

でも当たり前ですが時間は有限であり、無限にはありません。

誰しもがもしかしたら明日交通事故に遭って死んでしまうかもしれないです。

たしかにそんな風に考えてみると1日1日を悔いなく過ごしたいなーて思えてきますね。

僕は今年で37歳になるのですが、あとどれくらい今の仕事が続けられるかはわからないけれど、施術家稼業を続けて行く限りはくぼた整骨院に来てくださる方たちが、元気に健康で日々を過ごしていただけるよう精進を重ねていきたいですね。

今日は夏至だそうです。

季節的にはちょうど半年折り返しであり、エネルギーの転換点だったりもするようです。

明日からの後半戦も微力ながらみなさまの健康のお手伝いをさせていただきます。

しゃー!

明日からもみなさまのご来院をお待ちしております。

山梨県甲府市の整骨・整体 くぼた整骨院