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『足の小指を壁の出っ張りに強打〜右足第5基節骨骨折vol.6〜』

7月7日(日)骨折後5週2日

依然として仮骨は(−)😅

ですが、アライメント的にはズレがなくなっており、まっすぐになっています。

酸素カプセル&水素吸引に加えて、ここ1週間は超音波&微弱電流によるコンビネーション療法を毎日20分間続けてきました。

レントゲン的には今ひとつですが、自覚症状的には痛みはもうだいぶいいかなーといった感じです。

骨折部も骨化はまだされてないにしても、肉芽組織?で埋まってはきていると思います。

整形の先生も、

「仮骨は….あ…うん!アライメント大丈夫!うん!埋まってきてる!うん!大丈夫!」

とおっしゃってました😅

「次は1ヶ月あけましょう」

とのことで、次回は8月に入ってからの診察となり、その間のレントゲン上の変化が見られないのが残念ですが、次回の診察で骨癒合の確認ができて「治癒」となることを期待して、それまでまた酸素カプセル&水素吸引&超音波&微弱電流を継続してがんばります。

8月4日(日)骨折後9週2日

前回の診察は7月7日だったので、約1ヶ月ぶりの診察です。

骨折部に痛みなどの自覚症状は、ほぼないです。

ただ、前回7月7日の診察では骨癒合がいまだ不十分だったため、この1ヶ月間もテーピングで固定継続していたのですが、何しろ骨折後約2ヶ月間固定しっぱなしなので途中から固定していることによって圧迫?されて痛むような感じになってきたんですよね。

それも骨折した小指よりも薬指のほうが痛いんです。

毎晩お風呂でテーピングを貼り替えていたのですが、ここ最近はテーピングを外してみると薬指と小指にテーピングのあとがくっきりついていて、色もうっ血したようになってきました。

テーピングする際にとくに引っ張って貼っているわけではないのですが、骨癒合がまだ十分ではないとは言うものの、骨折部の痛みはほぼなく、骨折部もだいぶ安定してきているだろうとの思いから、仕事中なんかでもわりと普通に荷重をかけたり動き回ったりしてしまっている為、テーピングをしていることがかえって圧迫力が加わりやすくなってしまう状況を作ってしまい、血行不良になっちゃっているんでしょうね。

とくにここ2~3週間は「テーピングによる安定感」というよりも、「テーピングで固定されていることの違和感・圧迫感」のほうが強くなってきていた為、そろそろテーピングによる固定も限界です😱

レントゲン撮影後 ↑

いよいよ診察。

↓ 下段6月2日、上段6月9日

今日のレントゲン ↑

…..。

完全には骨形成されていませんが、骨のなかが埋まってきています😆

ここまで内部が骨化すればもうレントゲンのフォロー&固定もしなくていいでしょうとのことです。

しゃー😄

ようやく固定からも解放されました。

骨折するまでのここ十数年間、常に5本指ソックスしか履いていなかったのですが、今回骨折したことで右足だけ妻のソックスを借りて過ごしていました。

久々にテーピング固定を完全に外して5本指ソックスで歩いてみると、約2ヶ月ぶりなので最初はなんだか変な感じでしたが、痛みも出ることなく、歩いているうちにだんだんと骨折する前の感覚が戻ってきました。

やっぱり固定していないほうが今は楽ですね。

ですが、今は一応の「治癒」といったところで、骨折した小指の骨が骨本来のまっすぐな骨になり、また骨としての強度も元通りになるにはまだまだ時間がかかるので、まだまだ油断は禁物です。

先生いわく、まっすぐの骨になるのに4か月はかかるとのこと。

強度もとなればそれよりも長く4~12ヶ月ほどかかるようです。

また、今日のレントゲン画像で小指の中足骨遠位端部が黒くなっているのも、固定を長期間行ったことでの骨萎縮だと思われ、おそらく骨本来の強度も失われていると思うので、まだしばらくは無理しちゃだめですね。

考察とまとめ

今回、骨折によって日常生活にいろいろな支障をきたすことを身をもって経験することで、ケガや不調・痛みがある状態ってつらいことだなーとあらためて実感しました。

なにかにつけて不便なことが多いです。

骨折後しばらくは車の運転ができない、いつもの形で施術ができない、動きが超絶遅くて忙しい時も急げないなどなど。

でもまだ僕の場合は不幸中の幸いで足の小指の骨折だったので、そこまで日常生活に支障はなかったほうだと思います。

骨折直後も骨折しているわけだから痛いのは当たり前ですが、それでもボッキリ折れているわりには痛みもそこまでではなかったし、そこまでパンパンに腫れたりもしなかったし。

痛み止めなどの薬も一度も使うことはありませんでした。

このブログを見返してみても痛み&腫れが引くのもだいぶ早かったように思います。

また、約2か月間毎日テーピングで固定していたのだから、普通だったら「かぶれ」が起こると思います。

以前、整形外科に勤めていた時も固定によるかぶれがひどくなってしまう患者様がかなり多かった記憶があります。

なので自分としても覚悟してはいたのですが、この2か月間テーピングによるかぶれ等は一切なく、かゆみもまったくありませんでした。

これらは「水素吸引」と「酸素カプセル」のおかげなんじゃないかと思います。

ケガをすると治る過程で活性酸素が大量に発生するのですが、水素は活性酸素を除去することで回復力を高める効果があり、また水素には抗炎症効果もあるため、腫れも痛みもそこまで出なかったのではないかと思います。

また「酸素カプセル」は足の末端まで酸素を行き渡らせることで細胞の活性化&皮膚のターンオーバーも早めてくれるため、新陳代謝も活発になり約2か月間のテーピング固定を継続しても、正常な皮膚を保つことができたのではないかなーと思います。

本当なら骨が元通りになるまで経過を追っていきたいなーとも思うのですが、もうレントゲンのフォローも終わりとなったので、いちおう今回をもって「右足第5基節骨骨折シリーズ」も終了します。

今後は「水素吸引」「酸素カプセル」「超音波」「微弱電流」に加えて「運動療法」も行い、かたくなった関節や組織の柔軟性を取り戻していきたいと思います。

約2か月間お付き合いいただきありがとうございました。