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『くぼた整骨院の足首捻挫対処法』

日常的によくある「足首の捻挫」

スポーツ時、あるいはちょっとした段差などで、足首の捻挫を経験したことがある人もけっこう多いのではないでしょうか。

僕も学生時代にサッカーをしていて、何回か足首の捻挫を経験したことがあります。

軽症で済んだ場合もありますが、なかには足もつけないくらいの痛みが出てしまい、腫れや内出血もひどくなってしまったケースもあり、そのときはしばらく練習も休まなければならないほどでした。

足首の捻挫とは

(図:日本整形外科スポーツ医学会広報委員会「スポーツ損傷シリーズ」2.足首の捻挫より)

足首は内側よりも外側のほうが構造的に可動域が広く、そのため足首の捻挫は足首を内側に捻って起こることが多いため、足首の外側が損傷するケースが多いです。

しかし程度によっては外側だけではなく内側の組織も損傷を受けてしまい、足首全体に痛みや腫れ、内出血もひどくなることがあります。

また捻った程度が大きいと強靭な靭帯に骨が引っ張られて、あるいは骨自体に捻転力などが加わって骨折してしまうことも少なくありません。

くぼた整骨院の足首の捻挫対処法

1.Hi-voltage(高電圧電気刺激療法)&マイクロカレント(微弱電流)療法

Hi-voltage(高電圧電気刺激療法)は皮膚に抵抗を与えずに、患部まで電気刺激が到達し、疼痛の軽減や治癒促進効果が期待できます。

また、マイクロカレント(微弱電流)療法は人体に存在する電流(生体電流)を体内に流すことで、傷ついた組織に刺激を与えて損傷組織の治癒を促進します。

微弱電流はきわめて弱い電流でほとんど体感がなく、神経や筋を興奮させないため、損傷部位の鎮痛及び治癒促進効果はもちろん、スポーツ後のクールダウンや筋肉痛の軽減にも使用することができます。

2.筋(スジ)・腱を調整

一般的には「足首を捻挫してしまったら固定が第一」だと思いますが、くぼた整骨院では、足首の捻挫に対してもかならず筋(スジ)や腱の調整を行います。

痛みや腫れがひどく、足もつけないような場合でも、筋や腱を調整することでびっこをひかなくても歩けるようになったり、その後の治りも非常に早くなったりします。

筋や腱を調整した後に、必要に応じてファイテンチタンテープを使ったテーピングを行ったり、足関節用のサポーターを処方します。

3.骨盤矯正

足首の捻挫にも骨盤矯正が効くんです。

なぜ?と思いますよね。

でも効くんです。

もっともすべての足首の捻挫に100%効くというわけではありませんし、足首自体を痛めていることは間違いないので痛みがゼロになることはないかもしれませんが、それでも痛みが軽減することが多いです。

これは、以前の記事『足裏の痛み(足底腱膜炎)と骨盤の関係』でも書きましたが、骨盤を矯正することによって荷重のバランスを変化させ、患部への過重負荷を軽減することによって痛みが緩和する?のかもしれません。

また、このブログでも骨盤と全身のつながりについて何度か記事に書いているように、骨盤は全身の影響を受け、また全身に影響を与えているのは確かだと思います。

骨盤を矯正することで痛みが緩和する足首の捻挫は、もしかしたら足首を捻挫した時に骨盤も何らかの変化あるいはゆがみが出現し、痛みがmax10だとすると骨盤のゆがみ由来の痛みがこの中に1とか2とか含まれており、そのため骨盤を本来の状態、ニュートラルな状態に戻すことで、足首自体は痛んでいることに間違いはないのですが、骨盤由来の痛みは消失するため、足首の痛みが軽減するのかもしれません。

 

またその他、必要に応じてその人の状態を確認しながら足部や下腿部の筋連携の強化、促通などリハビリを行うことで捻挫の再発防止なども図っていきます。

足首の捻挫でお困りの方はお気軽にご相談くださいませ。

山梨県甲府市の整骨・整体 くぼた整骨院